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活動などを備忘録的に記録、行事の案内をさせて頂きます。

会員さんの活動報告

少し報告遅くなりましたが。。。

当会の会員さんは、他団体との重複で所属している方が大半となっています。
また、その特徴は後日話題としますが、最近、嬉しい報告と、また新聞記事にお名前が載った方をご紹介したいです。

嬉しい報告
たまたま、大阪府のエコギャラリーを見てましたら、当会の会員でもある木村勝一さん(枚方在住)が、大阪府みどりの功労者の表彰を受けてたようです。
長年、大阪府の自然環境保全指導員としての活動が認められたからと思います。

http://www.epcc.pref.osaka.jp/press/h23/0511_2/



新聞記事にお名前が
共に、5月13日付けの朝日新聞と読売新聞に同じ内容の記事が掲載されてました。
その中で、当会の会員でもある高畠耕一郎さんが大阪の万博公園におけるタンポポについて、コメントされています。

万博公園で在来タンポポ健闘 5割超すエリアも(朝日新聞)

タンポポ 在来種 全体の17%(読売新聞)


タンポポ調査に関心がある方は、『タンポポ調査・西日本2010』のホームページもご覧になって下さい。(当大阪連絡会も協力しました)
http://www.nature.or.jp/Tampopo2010/Tampopo-index.html

下記リンク切れの恐れがありますので、読みにくくなりますが、画像形式で貼り付けます。

新聞1

新聞2



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2011-05-20 : 自然保護・生物多様性・CEPA : コメント : 3 : トラックバック : 0
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ある都市公園の調査報告会に勉強のため参加

1日1回、ブログを書くつもりが昨日は、サボってしまった。。。

あらためて、昨日、午前中、雨の中、大阪府内のある都市公園の生きもの調査報告会に参加するため、行ってきました。(車でね。。。 )

生きもの調査報告会では、何を着目して、どんな公園にしていきたいかというのを、1年間、生きもの調査を通して活動した総括のもので、かつ、新年度も頑張りましょうという参加者同士の情報共有を目指すものでした。

10分遅れで入ってしまいましたが、なんとなく、話しの方向は、理解。

その都市公園は、12年前に一度行ったきりで、とにかく、木が少ないというのか、まだ低木だったのかな?で、えらく、何もないところという印象でした。

しかし、昨日、久しぶりに行って、木はある程度成長し、また、池の環境も、鳥が隠れるには非常に良い感じに工夫されて、随分と、よくなっているなぁと思いました。



その都市公園は、ネズミムギ(侵入生物DB)が多いらしく、外来種なので、公園としては、在来種を大事にできればという想いがあるそうです。

それで、公園ができる前は、田んぼだったらしく、チガヤもある程度あったそうなので、アレルゲンもあるネズミムギから、チガヤ(ウィキペディア)草地に変えようという試みをされているそうです。

調査の一つとして、去年、タンポポ調査西日本2010と言うのがあったので、その調査手法を取り入れ、公園の中のタンポポ分布図を作った紹介を、大阪府内の状況とあわせて報告されていました。
(そう言う意味では、大きな調査を取り入れ、どんな自然なのか比較するのには、大変いい取り組みをしていると思います)


その次に、ある大学が学生の勉強のため、チョウとセミの抜け殻調査をした報告をされました。
環境系の学科とはいえ、元々、自然に関心がある学生ばかりではないので、せっかくの水辺環境なので、トンボをしたかったそうですが、そこまで、生きものを「見ること」ができないので(目に慣れてないということで)、チョウの調査でも、大中小と分け、この環境では、この種が見れるだろうと、先生が同定のための手引きを工夫されてました。

その大学の先生の報告で興味深かったのは、セミの抜け殻調査でした。
大阪では、クマゼミが圧倒的に多く見られるわけですが、はたして、その都市公園でもそうか?ということでしたが、アブラゼミ、クマゼミが半々でした。
(その大学があるところは、クマゼミの比率が高かったようです)
比較として、その公園の近くにある、山中にある大きな公園でも同様でセミの抜け殻調査が行われ、京都にある大学の環境と、いくつか環境毎比較して示したものは、大変興味深いものでした。

他には、(水辺環境があるので)トンボの調査報告などして、終了。



他の都市公園でも、生物調査している活動がありますが、活動しているグループがデータを持つだけで、その調査している公園へ、どんな公園にしようかという方向性には、なっていません。
そもそも今回の調査報告したグループが、その都市公園が組織したものだから反映しやすかったというのもあると思います。

私も、いろんな活動に出入りさせて頂いてますので、客観的に思ったことを言ってしまいますが、多様な主体が活動することが許されている都市公園ですが、各グループの調査データが活かせていないのは、各々データを認め合うような関係でもなさそうと思っています。
それ以上、思ったことは、差し控えますが、でも、気がかりだということだけ、お茶を濁しておきたいです。



今回、参加した都市公園のスタッフ側の人と、知り合いだったこともあり、自分の勉強のため、参加しました。

知り合いということもあり、報告会終了後、参加者から意見をと求められ、タンポポ調査のことについて、最初意見求められましたが、今回は、何も資料を用意してないし、ボ~っと参加しただけと、正直焦りましたが、隣の身内様(会の副代表殿)が、ちゃんと用意周到に、タンポポ調査のカラーチラシやら、すらすらと説明下さって、助かりました。
(すんませんね。実行委員なのに。って、よく、考えれば、今頃、会の代表殿の顔が浮かんで焦ってます


でっ、さらに会の活動について尋ねられ、現在何に力を入れているかや、いろんな活動の話しもして、
そこの調査報告会とリンクできそうなもので、
セミの抜け殻市民ネット
これについては、なかなか会だけでやっていくのは、しんどいので、他の大きな団体と組んでやりたいと考えていて(実現できるか分からないけど)、例えば、タンポポ調査のような活動のような広がりで、その都市公園での調査も参加して貰えたらと言った話し。

★外来生物の勉強会を通して、発展して、現在は、特定外来植物、特にオオキンケイギク(解説)(侵入生物DB)(特定外来生物の見分けマニュアル・PDF)の普及啓発に力を入れたい話しなどもしました。


それで、私達が何故、こんなことをやっているかというと、自然観察指導員というと、地域の番人でもあるので、常に意識して貰いたいから、外来生物問題は、特に都市部では身近な問題なので、取り組もうと思っているという話しから、他のグループでも同様な活動の工夫を話していたと、公園の知人スタッフが話していました。


とにかく、その公園も他の会がやっている取り組みを<他の取り組み比較や、意識付けという観点から>取り入れたいという話しなど、外来生物の勉強会とか協働でできればいいねとか言って下さり、逆に、こちらが参加して好意的に対応してくれたので、恐縮するばかりでした。


建物出たあと、公園で活動されているスタッフから、在来のカワジシャに、外来のオオカワジシャが侵入し、どうも最近は、雑種を形成しているのではないか?と、懸念しているということで、雨の中、みんなで、現場に行きました。

淀川でも、オオカワジシャが見られるので、私も注意したいと思いました。

カワジシャオオカワジシャホナガカワヂシャ




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